Work Hours
Monday to Friday: 10AM - 6PM
──人間関係。だから“働く人”を見せることが何より大事です
なぜ人は辞めるのか?──最大の理由は「仕事内容」ではない
退職理由のランキングで、毎回のように上位に出てくるのが「人間関係」。
給与や休日、業務内容よりも、一緒に働く人との相性が合わなかったという理由で職場を離れる人が、実はとても多いのです。
面接だけではわからない雰囲気や距離感。
いくら「アットホームな職場です」と書いてあっても、実際に入ってみたらピリピリしていた──なんてことも珍しくありません。
これは、会社にとっても応募者にとっても、不幸なミスマッチ。
“雰囲気”や“人となり”を事前に知ることができていれば、避けられたかもしれない離職です。
求職者は「人」の情報を求めていない──でも、見れば圧倒的に響く
ここで、少し逆説的な話をします。
実は、多くの求職者は求人を見るときに、
「この会社にはどんな人がいるんだろう?」と強く意識して見ているわけではありません。
なぜなら、ほとんどの求人に“人”の情報が載っていないからです。
見慣れていないものには、最初から期待もしない。
それが現実です。
でも、もしそこに実際に働く人の表情や声が映る動画があったら──
その求人は、他とはまったく違う“目に留まる情報”に変わります。
「人」が見えるだけで、応募者の視点はガラッと変わるんです。
動画が伝えるのは、「言葉にならない信頼感」
求人票に書かれた「社内の雰囲気」や「働きやすさ」は、読んでも伝わりづらいもの。
どれも似たような言葉で、差別化が難しいのが実情です。
でも、動画なら──
- 働いている人の笑顔や口調
- 職場内の距離感や自然な会話
- 一日の流れや空気感
こうした“言葉では伝えにくいこと”が、一目で伝わります。
とくに、「どんな人と働くのか」を知れるだけで、安心感は段違いです。
求職者はそこから、自分がその職場にいる未来を想像しはじめます。
実際の事例:動画で応募の質が変わった会社も
ある小さな会社が、社員インタビュー動画を採用ページに載せたところ──
応募数自体は少し増えた程度でしたが、面接に来る人の“空気感のマッチ度”が大きく変わったそうです。
「動画でこの人たちの雰囲気を見て、なんかいいなって思って応募しました」
と話す応募者が増えたことで、入社後の定着率も上がりました。
これこそが、動画の力。
“来てほしい人に届く”採用を実現する、具体的な一歩なのです。
まとめ:人が見える会社は、それだけで信頼される
いま、求職者にとって「人が見える求人」はまだ少数派。
だからこそ、そこに動画があるだけで、他の求人とはまったく違う印象になります。
信頼される採用には、「等身大の人」が必要です。
動画は、その空気をそのまま届けることができる、強力なツール。
これからの採用は、条件だけで勝負する時代ではありません。
“誰と働くのか”を、どう伝えるか。
その工夫ひとつで、採用の質も、定着率も大きく変わっていきます。
📩 「うちの雰囲気をうまく伝えられていないかも…」と感じたら、まずは1本、スマホで社員の声を撮ることから始めてみませんか?
それが、“やめない採用”への第一歩です。